春先は緊急事態宣言が出され外出自粛を余儀なくされました。その影響を受け、マスクの着用と手指の消毒が日常生活に定着してきました。
しかし、その後経済活動の停滞が社会問題となり、『goto ete』『goto travel』の動きが始まり、社会の活性化と共に、ウイルス対策に対する意識が薄れてきたせいか、最近では登下校の電車内や出掛け先などでマスクを着用していない人を多く見かけるようになりました。
私自身、少し気になっていましたが、感染者数は毎日増え続け、第3波も来たと言われています。
最大限の予防に努めていても、感染はしてしまいます。そんなウイルスと共存していくにはやはりマスクの着用が絶対に必要です。
マスクが最も効果を発揮するのは咳やくしゃみをする人が着用した場合です。1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個のウイルスが放出されると言われています。そこで、マスクをつけることでウイルスを含んだしぶきによる周囲への感染を減少させることができるのです。
また、マスクの効果を得るためには正しくつける必要もあります。
鼻やアゴが出ていたり隙間があったりすると、そこからウイルスが入り込んでしまうので、マスクの効果を得られません。
そのため、鼻からアゴまでしっかりヒダを伸ばし、鼻の形に合わせてワイヤーを折って使うことが効果的です。
また、自分の顔に合ったサイズを着用することも大切です。
マスクでの予防はもちろん、手洗いうがい、こまめな換気、密を避けるなどできることは沢山あります!感染をこれ以上拡大させない為に、全員が感染予防を徹底していきましょう!
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