チームの全体練習がない時期は、自主練習を行っています。ただ自主練とは言っても、場所や環境がある程度限られてくることもあります。その中で比較的取り組みやすいものをいくつか紹介しましょう!
① 【スイング練習】
素振りを繰り返してバッティングフォームを身につけるという練習は選手の皆さんもなじみ深いものだと思います。その中でもただ単に数を振りこなすというだけではなく、一つ一つのスイング動作で気をつけるべき点をしっかりと確認しながら行うようにするとよいでしょう。例えば、時間を決める、もしくは本数を決めて、毎日少しずつ続けることがケガ予防にもつながります。
② 【自重トレーニング】
腹筋・背筋など自分の身体を使って行うことのできる自重トレーニングは、狭い室内でも行うことのできるものです。体幹を鍛えるのであれば腹筋を背筋よりも少し多めに行い、スイング動作に近いひねり動作などを加えながら行うようにします。また同時に下肢の筋持久力強化としてスクワットやランジ動作、カーフレイズなどふくらはぎの筋力強化などを中心に、下肢から上肢までバランスよくトレーニングを行っていきましょう。
③ 【コンディショニング】
ストレッチなどは普段から行っていると思いますが、身体が硬いと感じる人は室内の壁などを利用し、骨盤がまっすぐになるよう壁に背を向けた状態で開脚するようにすると、股関節付近の柔軟性が高まります。そこから足を内側・外側と軽く倒すようにするとより効果的です。また足首が硬いと感じる選手にはお風呂での正座などもオススメです。
スイング練習10分、自重トレーニング10分、コンディショニング10分とわけて行っても30分と短いと感じるか長いと感じるかは人それぞれですが、こうした小さな積み重ねがこれからの練習に結びつくので、時間を上手に活用して取り組んでいきましょう🔥
2年マネージャー寺地
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